31,潜入調査3(R-18注意)





「ほんで?ダイチ城の城主は、忍術学園の場所まではわかっとらんちゅうことか」
「ひっも、もう止め…!」



血を流しているソイツにダンッと壁に刀を刺す
まわりには血の海が広がり、さっきまで居酒屋に案内してくれた奴も死んでいる



「もう、喋ることはない…」
「ほんまか?」
「……、ああ」




急に口調の変わったソイツにハッとしてソイツの手を見る
何かの液体を顔にかけられ離れれば一瞬でそいつは姿をくらまそうと逃げ出す




「ッチ、しまった…!」
「おーっと」
「ひぃ、!!」




気配を感じ前を向く




「三郎!」
「もう任務は完了?」
「お前、酒…」

「情報を聞き出してた…、まさか攫われたとは思わなかったが…その代わり情報をくれる友人ができた」
「ひっ、ぐ痛い…ッ」

「人の妻に手を出して、タダで帰れると思うか?」
「ひぎゃっ!やめっガッ!!」




ズシャッと鈍い音が響く
人間だったそれは三郎の手から離され廊下に落ちた




「…!」


三郎の声が間近に聞こえたのを最後に意識を飛ばした



side鉢屋



!」




倒れるを支え上を向ける
荒い息を零し汗をにじませる



「熱か…?」




荒い呼吸を繰り返すだけで意識が戻らない
そんなを抱えて宿に戻る
女将に、疲れちゃったのかしら?と言われ世話を焼いてもらったが
男だというのを隠さないといけないためもうお暇してもらっている




「――、ッあ」
?大丈夫か?…!」
「―、さぶろ?」
「大丈夫か?…」

「くるし、あつい…」
「ばっ!ぬっ脱ぐんじゃない!」
「やだぁ、熱い…」
「……、まさか媚薬」



熱い熱いと呻くの頬に手を当て正気を確かめる





「さぶ、ろ…でてけ…」
「…ッ」
「まじ、…アイツ」




イライラとしているが爪を立て自らの太ももを抉る
血がにじみ出て反射的にその手を外す





「辛いんだろ?」
「!」





ハッと顔を上げたの頬は赤く高揚としていて
盛られていない私の方が理性を持って行かれそうだ





…、」





に口吸いをすれば、口端から洩れる声が引きつり
深く押し倒し口を付ける





「ふ、んっんっんっ」
、限界だな」
「やァ、耳…ッはぅッ!」


「やばっ」





めちゃくちゃ可愛い
これが年上とは思えない

手を少しずらすだけで上がる嬌声




「ほら、もう限界じゃあないか」
「ーーッ、きゃっア!ァァッ、触らない…でっやぁああん!」





せり上がるのソレが弾けて糸が切れた様にが床に転がる
また指を少しずらしソコに指を入れる




「さぶっ…!!」
「甘んじていろ」
「ひっ、痛ァ…ァ、こわ…い」
「うん、可愛い」
「なに、言って…!」




意地らしいのはわかっている
でも赤面するに手が止まるわけがない
指を一本増やせば艶やかな声が耳に広がり




「さぶろ、」
「口吸いが欲しいのか?」

「うん、んっ」
「(これ、プロ忍者かよ)」





の暖かなソコに動かす速度も上がる
あまりに予想しなかったの艶やかな姿

自分でも興奮しているのがわかるから止まらないのはわかっている






「いれるぞ」
「―――っ、さぶろ」
「なんだ?」
「はやく、シてほし…ッアァ!」
「煽るな…

「ヤァッ!はげしっ、ッきゃァ」





ズチュ、と水が混ざる音が聞こえた
腰を打ち付ければクプッと音が響く





「さぶ、ッア」
「ほら、舌を噛むぞ」
「ヒッあ…ァァ、ンッんっあッ…!!」
、イきそうか?」




ズッ、ズチュンッ…!クプッズッ、
淫らな音がまた理性を支配し腰の動きを強くさせる




「イく、イッちゃ…!イッ、さぶ…さぶろ…!!」
「ああ、一緒にな」
「ンッンッ、んァああ!」


「っく!」



一緒に達すれば満足そうにが私に口吸いをする





「わ、るい…ほんま、」
「終わって直ぐ謝るとか私はいやいや抱いてるとでも?」
「そりゃ、そうやろ…」
「こういうことは嫌なら放置する」
「え?」

「今は自惚れてればいい、ほらまだ辛いんだろう?」
「〜〜〜っ、バッ…!!」
「私に任せろ」


「任せてたまるかァ…ッァん!」





腰を動かせば反応を見せるにニヒルの笑みを浮かべた












「もー、ぜーったい三郎とは組まないで」
「ヨガっていたくせに、年上に思えんな」
「黙れガキ!」
「4つしか違わないが」
「4つもやボケェ!!」


「気持ちよかったんだろう?」
「〜〜〜〜ば、バカァアアアア!!!」









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